いつもは知多・三河の情報を紹介していますが、今回は番外編。毎年11月の下旬から12月の初旬に開催されている、「稲沢市・祖父江の銀杏まつり(正式名称:そぶえイチョウ黄葉まつり)」に行ってきました。気になる方もいると思うので、2019年の情報をレポートします。
2019年11月24日(日)の時点では、イチョウの色づきはまだこれから
私が足を運んだのは2019年11月24日の日曜日。この時点では、イチョウの色づきは「これからがピーク!」という感じでした。
もちろん黄色くなっている木もありましたが、「全てのイチョウが黄色になっているわけでなく、場所によって色づいている」という感じです。今年はまだ暖かいので、12月の初旬に期待ですね。
そぶえイチョウ黄葉まつりは今年で22回を迎えます。2019年は11月23日(土)から12月1日(日)まで開催していて、イチョウを見ながら出店のにぎわいも楽しめます。
私もこのイベントが好きで、最近は毎年参加させていただいています(銀杏がおいしいので・・笑)予定が合えばラストの11月31日・12月1日は盛り上がりそうなので、行ってみてくださいね。
基本情報は稲沢市の公式HPを見ていただくとして、現地の様子をレポートします♪
イベントは2つの会場をメインに開催されていて、名鉄・山崎駅周辺の「山崎会場」と祖父江町体育館の「体育館会場」があります。車で行くと駐車場がけっこう混雑するので、今回は山崎駅からすぐの山崎会場に電車で向かいました。
車で向かう場合、ある程度の渋滞と駐車場探しに時間がかかることは覚悟しておくべき。銀杏まつりは人気で、2018年は2万人以上の人が訪れたそうです。
山崎駅は上りも下りも電車が1本のレールを走る「単線」。小さな駅ですが、銀杏まつりの時期はたくさんの人が利用します。
色づき始めているイチョウを眺めながら、山崎会場へゴー
冒頭で「色づきはこれから」とお伝えしたものの、黄色くなり始めているイチョウは多かったです。11月24日時点でも楽しめたので、今からイベント期間の終わりまではかなり良いと思いますね。
天気も良くて、イチョウと晴れた空の青がよく合ってます。
流行りの映えるスポットもありますよ〜。イチョウの形になってます!
山崎会場はかなり盛り上がってて楽しい♪銀杏グルメを楽しもう
山崎駅から少し歩くと、すぐ山崎会場に到着です。駅の周辺は人がたくさん歩いているので、よほど早い時間や遅い時間に行かない限り、昼間なら分かりやすいと思います。
私は実は去年と一昨年も行ったのですが、今年がイチバン盛り上がってる気がしました。天気が良かったのも関係してると思いますが、SNSなどで広まって人気が高まってきてるのかもですね。
山崎会場のテントでは、いろんなものを売ってます。祖父江名産の銀杏はもちろん、銀杏グルメや雑貨、地元の野菜、フリーマーケット的な感じで服の販売など、流行りのタピオカドリンクもキッチリ押さえてましたよ。
ひと通りぐるっと見て回ったあと、銀杏グルメを楽しむことにしました。お店を見ているとどれもおいしそうで、つい買っちゃうはず(笑)
悩んだ末、銀杏きしめん(450円)・銀杏おこわ(450円)・豚汁(300円)の3つを食べることに。
きれいなイチョウの風景に囲まれて屋外で食べる銀杏グルメ、最高です!行ったときは暖かかったですが、タイミングによっては寒いときもあるので、きしめんや豚汁は身に染みますよ〜。もちろんおこわも、モチモチした食感と銀杏の風味がよく合っていておいしいです。
出店の近くには、祐泉寺というお寺があります。こちらもコーヒーが飲める出店があり、のんびりとイチョウを眺めるのにピッタリ。さっと立ち寄れて、気軽に楽しめるスポットです。
ちなみに銀杏も購入しました。祖父江でたくさん販売されているのは、「久寿(きゅうじゅ)」と「藤九郎(とうくろう)」という品種。銀杏にも種類があり、久寿はモチモチとした食感、藤九郎は少し苦味のある味わいでした。好みの銀杏を見つけてみるのも良いですね。購入する場所にもよりますが、500〜1,000円くらいから種類があります。
イチョウは黄色くなり始めているくらい。2019年は11月終わり〜12月初旬にかけて見ごろ
銀杏グルメを満喫したあとは、また山崎会場の周辺を歩いてみました。秋の雰囲気が感じられて、いい感じですよ。
歩いていると紅葉もありました。こちらも色づき始めな感じで、さまざまな色のコントラストが楽しめました。
名鉄の線路も会場を横切っていますが、電車が通るときに良い感じの写真を撮影できます。ポイントによって撮れる写真が変わり、写真家や鉄道好きな方も見かけました。もう少し離れた場所からの写真も撮りたかった・・。
山崎会場では、イチョウの散策マップをもらえます(稲沢市のHPでもダウンロードできます)。このコースに沿って歩くのがオススメで、地図にある「ビュースポット」からが電車を撮りやすいです。
また、イチョウの原木も見ることができます。久寿という品種の銀杏の原木があり、どっしりとした雰囲気で立っています。足を運んだときは、まだ緑でした・・。残念!
どの場所からも違う表情の紅葉を見ることができて、満足できます。今年は暑くなく寒すぎず、ちょうどいい気候の中でイチョウを楽しめますね。
帰ったら銀杏を炒って食べよう♪塩を軽く振るだけでおいしい!食べ過ぎに注意
祖父江の銀杏は、スゴくおいしいです。炒って塩を振ればOKで、ほど良い苦味と独特の触感が楽しめます。これはお酒が進みますよ〜(笑)これを楽しみたくて、私はここのところ毎年お祭りに行っているわけです。
銀杏はフライパンでコロコロと炒っていると、だんだん鮮やかな黄色になってきます。少し透明がかって皮がパリパリになってきたら食べごろです。
銀杏はたくさん食べたくなりますが、あまり食べすぎると中毒症状が出てしまうそう。体質によってはおう吐やけいれんなどを起こしてしまうこともあるため、最初は様子を見ながら食べることをオススメします。私もたくさん食べたいものの、ほどほどで抑えるようにしています。くー、もっと食べたい・・(笑)
銀杏まつりの詳細は公式HPをチェックしてくださいね!
【2019年・第22回そぶえイチョウ黄葉まつり】
(祖父江の銀杏まつり)
関連サイト
コメントを残す