西尾市「抹茶ミュージアム西条園 和く和く」で抹茶の体験！試食・試飲もできて楽しく学べる♪

愛知県西尾市の名産といえば、抹茶。生産量はナント日本一で、西尾市には抹茶を製造・販売する会社がたくさんあります。

「抹茶ミュージアム 西条園 和く和く（わくわく）」さんは、西尾の抹茶について学べる施設。抹茶がどうやって作られているかを知ることができ、プロが抹茶の品質をチェックして等級分けする「検茶」ができたり、実際に抹茶をいただいたりすることができます。

みかん

抹茶は知れば知るほど奥が深い！抹茶ミュージアム和く和くさんはきれいな空間で、ワクワクするような抹茶体験ができますよ。

抹茶っておいしいけど、作り方や歴史についてはあまり知りませんでした。学んでみると面白くて、お出かけにもお子さんの勉強にも良いと思います。これは、だまっちゃおれん！

チーター

みかん

また言っちゃったよ・・。

（前回の「だまっちゃおれん」はこちら）。

車ならアクセスしやすく、駐車場も広くて停めやすい♪

抹茶ミュージアムは西尾市にあり、周辺にはお茶屋さんや抹茶カフェなどもたくさんあります。アクセスはしやすく、駐車場も広くて停めやすいので、特にストレスなく向かえると思います。

チーター

西尾市の北側から向かう場合は「矢作川（やはぎがわ）」の橋を通ることになりますが、ここは少し渋滞することがあります。

体験・見学には予約が必要！定員があるので早めに手続きを

抹茶ミュージアムで体験・見学をするには、前もって予約が必要。人数によってコースが分かれています。

抹茶ミュージアム西条園 和く和く公式サイトより

予約はweb・電話どちらでもOK。ただ、実は予約はかなり埋まっていて、希望の日が空いていないことがあります。なるべく早めに予定を決めることをオススメします。

みかん

私が行ったときは、外国の方も見学に来られていました。抹茶ミュージアムは海外でも人気のようなので、公式サイトで2ヶ月先くらいのスケジュールまでチェックしてみてください。

当日は施設のすぐ隣にある「あいや本店」でチケットを先に購入

体験の当日は、ミュージアムへ入る前に隣の「あいや本店」でチケットを受け取り、そのあとにミュージアムへ向かいます（予約時に案内があります）。

抹茶ミュージアムの外観はこんな感じ。もっと以前からある建物をイメージしてたのですが、予想に反して新しく、キレイな建物です。

では、ワクワクしながら入場〜♪

説明を聞きながら館内を見学。体験もあって楽しい！♪

入り口を入って左手すぐの空間は、天井に葉っぱのデザインが施されていました。可愛いですね。ツアーが始まるまではここで待ち、時間がきたらスタッフの方がお知らせしてくれます。

天井が葉っぱの部屋には、抹茶製品がズラリと並んでいます。

抹茶ミュージアムは「株式会社あいや」さんが運営していますが、並んでいる抹茶製品はあいやさんの商品でないものもあるため、撮影NG。ただ、この抹茶製品以外の場所は、どこでも撮影OKとなっています（マナーは守ってくださいね）。

館内は落ち着いた雰囲気で、まだとてもキレイ。スタッフさんが説明しながら案内してくれるので、とても分かりやすくて聞きやすかったです。

案内のところどころで、こうしたビデオでの説明があります。短めにまとまっているので、退屈せずに見れますよ（笑）

「抹茶って、こんなふうに作られてるんだ」「すごいな〜」という感じで、思わず引き込まれてしまいました・・（ホントです！）。

スタッフさんの説明やビデオを見ながら進んでいくと抹茶の工場があり、生産の様子を窓越しに見ることができます。

抹茶の茶葉は茶臼で碾（ひ）かれますが、茶臼が機械でグルグル回って抹茶が生産されています！

チーター

茶臼の回転は遅すぎても速すぎてもダメで、茶葉の味や香りを引き出すベストな速さがあるとのこと。どのくらいの速さは、見学へ行ったときに教えてもらってくださいね。

抹茶の生産に必要不可欠な、茶臼も間近で見ることができます。

抹茶用の茶臼は表面の目が細かくなっていて、熟練の職人さんがミリ単位までこだわって作っています。さらにそれだけでなく、定期的にメンテナンスが必要とのこと。良い抹茶を作るには、高い技術が必要なのですね〜。

館内をさらに進むと、今度は茶室があります。

1〜7名コースの場合、ここで実際に抹茶を立てる体験ができます。今回は見学だけでしたが、自分でやってみるのも良いですよね。お子さんの良い経験にもなりそうです。

ここから、抹茶の「官能審査」というものを体験できます。

官能審査とは、抹茶の等級（品質）を決めるためにする検査のこと。「茶葉の色・手触り・お湯を注いだときの香り・お湯を注いだときの色（水色：すいしょく）・茶殻の色・滋味」という6つのポイントをチェックして、良い抹茶かどうかを判断します。

本当の官能審査はもちろんプロがしていますが、これを実際にやってみることができます！

というわけで、目の前に3種類の抹茶が出てきました。写真だとどれも同じに見えるかもしれませんが、実際に見ると色がけっこう違います。

抹茶は「茶道用」と「加工用（抹茶スイーツなどに使う）」の2種類に分かれていて、茶道用のほうが高い品質のものを使います。

今回の体験でも茶道用の抹茶がありましたが、加工用抹茶の10倍の値段がするそう！ス、スゴイ・・。

スタッフさんが説明してくれるので、色を見比べてみています。言われてみると、確かに違うな〜という感じです。

さらにお湯を注いだときの香りもチェック。抹茶の良い香りがポワ〜ンとしてきて、飲みたくなってきます・・。もちろん味もチェックできるので、安心してくださいね（笑）

みかん

茶道用の高級抹茶を飲める機会なんてなかなかないので、とても良かったです♪ 加工用の抹茶と比べると味が確かに違って、「わかるものだな〜」と感動でした！

体験はまだまだ続き、抹茶を碾いている茶臼を間近で見ることができます。

ここまで見たら、体験も終盤。最後にカウンターとテーブルのあるスペースに入り、抹茶とスイーツを試食することができます♪ これは嬉しいですね。

チーター

体験だけでも楽しいですが、やっぱり実際に抹茶やスイーツを味わえるのはイイですね。最後にあるのもやってくれますね！

スタッフさんが用意してくれるまでに待ち時間があるため、置いてある茶臼を自分で回すことができます。ちょっと重いですが、グルグル回すと上に乗っている抹茶の葉が碾かれて、横から細かい粉になって出てきます！

抹茶は値段が高いですが、茶臼をけっこう回しても量があまり取れません。大量生産が難しいので、高価なものなのですね。

茶臼を触っていると、テーブルに抹茶とスイーツが用意してありました。

みかん

もうね、見るからに「これはオイシイでしょ！」という感じで参りました〜。お部屋の雰囲気も良くて、単なる試食・試飲という感じじゃないですね。

抹茶もスイーツも、どちらも美味しいです。特にこれまでの説明を聞いたあとに抹茶を飲むと、またその味わいを深く感じれる気がしました。スイーツとの相性もバツグンです！

テーブルには光で木々などの映像が映されているので、写真が少し明るくなっています。使われている器も雰囲気があって良かったです。

もうひとつ、抹茶ラテも最後にいただきました。こちらもまろやかな味で抹茶を楽しむことができて、また違った美味しさがあります。いや〜、いいな〜。

最後に、株式会社あいやさんで作られている抹茶の紹介がありました。高級抹茶の「神苑（しんえん）の白」と、こちらも高めのグレードの「悠山（ゆうざん）」という商品。悠山は今回の試飲で使われていました。

最後に抹茶やお茶菓子など、お買い物の時間があります。もし気に入ったら、これを機会に購入してみてくださいね。私も思わず、悠山を購入しちゃいました。

チーター

抹茶ミュージアム 西条園 和く和くさんはすごく楽しかったです。行く前は「自分で歩き回って、抹茶を眺めるのかな〜」と思ってましたが、ちゃんと楽しめるツアーになっていました。抹茶の体験も勉強になったし、もちろんいただいた抹茶やスイーツもおいしくて、大満足でした！

西尾の抹茶が有名なのは知ってましたが、知るとこんなに面白いんだなと思いました〜。抹茶の魅力にハマっちゃいそうな感じです（笑）
抹茶はいろんな健康に良い成分が含まれていて、海外からもスーパーフードとして注目されてるそう！私もときどき抹茶を飲みたいと思いました。単純に、美味しいですよね♪

みかん

それでは抹茶ミュージアム 西条園 和く和くさん、ありがとうございました〜。

【抹茶ミュージアム 西条園 和く和く】
体験・見学情報

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