秋の楽しみといえば紅葉。気軽に良い雰囲気を楽しみたいなら、東海市の「聚楽園(しゅうらくえん)公園」はオススメのスポット。それほど混み合ってないのでゆっくり散歩でき、見ごろの時期は紅葉がキレイです。
さらに「嚶鳴庵(おうめいあん)」という茶室もあり、抹茶とお茶菓子も楽しめますよ♪今回は2019年11月28日(平日・木曜)に夜のライトアップ時間帯に向かい、嚶鳴庵さんでお抹茶もいただいてきました〜。
聚楽園公園の紅葉は12月上旬が見ごろ!夜は北側が明るくてオススメ
2019年の聚楽園公園の紅葉は、12月上旬が見ごろ。11月28日に行ったときは「色づき始め」だったので、12月に入ってからが良さそうです。ところどころ木々が良い感じに赤くなっていたので、12月の始めごろはけっこうオススメできます。
聚楽園公園はかなり広く、南北に広がっています。駅から向かうなら、名鉄常滑線の「聚楽園駅」からすぐ。車で向かう場合は南北に2ヶ所の駐車場があり、それほど混み合わないので停めやすいです。トイレもあり、グーグルマップで確認できます。
南側にある駐車場から公園内を歩いてみましたが、正直けっこう暗いです(汗)1人で歩くのはちょっと不安になるくらいの暗さなので、紅葉を見るなら北側のお茶屋さん「嚶鳴庵」の周辺がオススメ。嚶鳴庵の周りの歩道はライトが両脇にあり、良い雰囲気になっています。
私が行ったときはまだ紅葉のピーク前でしたが、それでも雰囲気は楽しめました。柔らかい色のライトが周りを照らしていて、カップルでちょっとお散歩に行くにもピッタリだと思います。
嚶鳴庵の庭園は見事な色づき!抹茶とお茶菓子もリーズナブルでおいしい♪
ライトアップされた木々を見ながら、嚶鳴庵さんに向かいました。近くになると旗が立っていますが、いい味出してます。
ちなみに嚶鳴庵という店名は難しい漢字ですが、東海市出身の「細井平洲(ほそいへいしゅう)」という方が江戸時代に開いた「嚶鳴館(おうめいかん)」という塾に由来しています。「嚶鳴」とは鳥がお互いに鳴き合うことで、嚶鳴館という塾の名前には「塾生が一緒に頑張ってほしい」という思いが込められています。
嚶鳴庵に到着すると、風情のある入り口が目に入ります。ちょっと敷居が高そうな感じがしますが、気軽に訪れて大丈夫ですよ。私は写真を撮っていたら、お店の人に「良かったらお入りくださいね」と声をかけていただきました(笑)
店内に入ると、お店の方が案内してくれます。部屋の写真がなくて申し訳ないですが、随所に歴史が感じられます。
入り口に券売機があり、お茶とお茶菓子のセット(税込350円)の券を購入しました。すごく良い雰囲気なのにとてもリーズナブルなので、オトク感がありますよ。
券を購入したらその場ですぐにお店の方へ渡し、和室へ案内してもらいます。部屋は広々としていて、赤い敷物が敷かれていました。
敷物の上に抹茶とお茶菓子が運ばれてきて、窓の外に見える紅葉を見ながらお茶タイム♪ 夜にお邪魔したせいかほかのお客さんも少なく、かなりのんびりできました。
嚶鳴庵の紅葉は、見事に色づいていました!公園内の木々の中で、一番良かったですね〜。お茶と和菓子を楽しみながらの紅葉、「これぞ秋の楽しみ!」という感じです。
キレイだな〜とボンヤリ紅葉を見ていたそのとき・・!
ナント三味線で、水戸黄門のテーマが流れてきました。お店の方が習われているようですね。普段は聞き流してしまうBGMですが、「ホント、人生ってラクありゃ苦もあるよな〜」としみじみ感じ入ってしまいました(笑)
三味線はいつも弾いてもらえるわけではないようですが、今回はタイミングが良かったですね。
音楽をしばらく堪能したあと、満足な気分でお店をあとにしました。
【聚楽園公園データ】
駐車場 | あり (南北に2ヶ所・約200台) |
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トイレ | あり (北側に1ヶ所) |
公式HP | 東海市・聚楽園公園 |
【嚶鳴庵・店舗情報】
住所 | 愛知県東海市荒尾町西廻間2-1 (聚楽園公園・東海市しあわせ村内) |
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電話番号 | 052-601-0005 |
営業時間 | お茶:10:00~16:00 貸室:9:00~21:00 |
予約 | 貸室は要予約 |
定休日 | 月曜日 |
カード支払い | NG |
公式HP | 嚶鳴庵・公式HP(東海市) |
【MAP】
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