知多市では春になると「岡田春まつり・北粕谷春祭り・日長御馬頭まつり」という3つのお祭りがあり、三大祭りと呼ばれています。
その中のひとつ、「岡田春まつり」は古い街並みの中でお祭りが行われ、毎年たくさんの人が訪れています。遊びに行ってみるのもオススメですよ♪
2020年の岡田春まつりは新型コロナウイルスの影響で、中止が決定しました。残念ですが、2021年に期待したいですね。
【岡田春まつり2020日程】
日時
2020年4月11日(土)19:00~21:00(前夜祭で太鼓の打ち込み・提灯行列。山車の運行なし)
2020年4月12日(日)9:00〜17:00(本祭)
場所
岡田大門前(名鉄常滑線「朝倉駅」から知多バス岡田線で15分ほどの「大門前」から徒歩3分)
3台の山車による、大迫力の「捻子廻し」に注目!
岡田春まつりが行われるのは、岡田にある慈雲寺(じうんじ)というお寺の「大門前」。知多市の文化財に指定されている3台の山車(だし)がここに集まり、にぎやかな舞を見せてくれます。
3台の山車は「里組山車(日車)・中組山車(雨車)・ 奥組山車(風車)」と呼ばれ、それぞれに飾り付けが違います。山車には木偶(でく)やからくり人形がついていて、この人形も舞います。どの山車も見事と評判なので、ぜひ見てくださいね。
山車はもともと山車の屋根についている花を指し、ここを目印に神様が降臨したとのこと。そこから時代が流れ、飾り付けられた祭礼車そのものを山車と呼ぶようになりました。
岡田地区は木綿の生産で栄えた地域。高品質な木綿は「知多木綿」と呼ばれるようになり、全国へ広まりました。昔の人は「これからも岡田が繁栄しますように」という思いを込めて、里組・中組・ 奥組による3台の山車を作ったのですね。
岡田春まつりは毎年のスケジュールが決まっていて、だいたいの流れは次のようになっています。
【岡田春まつりのスケジュール】
9:00:3台の山車が大門前に集まる。
10:00:例祭が行われる。
10:30:からくり人形が、下木偶、上木偶の順で奉納される。
13:00:山車の向きを、慈雲寺の山中にある白山宮のほうに変える「捻廻し(ねじまわし)」が行われる。
14:30:もう1度、木偶が奉納される。
17:00:「引き分かれ」が行われ、山車がそれぞれの組の会所に戻される。
特に注目のポイントは、山車の向きを変える「捻廻し」!豪快に山車が回されると祭りの雰囲気は最高潮に達し、よりにぎやかになります。
▶「半田春まつり2020!今年は山車&オリンピックのイベントも♪ライトアップもアリ」
【岡田春まつり2020日程】
日時
2020年4月11日(土)19:00~21:00(前夜祭で太鼓の打ち込み・提灯行列。山車の運行なし)
2020年4月12日(日)9:00〜17:00(本祭)
場所
岡田大門前(名鉄常滑線「朝倉駅」から知多バス岡田線で15分ほどの「大門前」から徒歩3分)
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