常滑市といえば「焼き物散歩道」を始め、古い町並みが残るエリア。大野町にある「大野町きょう屋」さんは築およそ90年以上経っている古い建物を活用したお店で、ぜんざいやあんみつなどの和スイーツやうどんなどを楽しめます。とても良い雰囲気で、古民家が好きならオススメです。
というわけで今回は、常滑市にある大野町きょう屋さんに行ってみました~。
駐車場はお店の向かい。3台分でスペースが限られるので注意
きょう屋さんは広めの通りに面していますが、建物が周りの風景に溶け込んでいて少し見落としやすいです(汗)前もって地図アプリなどで場所をチェックして向かいましょう。
駐車場はお店の向かいに3台分のスペースがあります。もし混み合って停められない場合、時間をずらすと良いかもしれません。
お店は外観から歴史が感じられます。お店の方によると、昔の偉い方(ざっくりですが汗)が別荘として利用していたそう・・。スゴイですね!
築およそ90年の建物は、歴史が感じられる雰囲気!何だか良い空気が流れてそう・・
お店に入ると建物は古くても、キレイに整えられた空間が広がっています!
置かれている家具や調度品は、どれも古いもの。ひとつひとつの年代までは聞けませんでしたが、少なくとも昭和より前、明治や大正時代のものが多いそうです。
照明や戸の飾り付けも、何だか職人さんのていねいな仕事が感じられる気がします。いろいろ眺めると楽しいですよ。
抹茶パフェやあんみつ、ぜんざいなど、和スイーツがオイシイ◎陶器にもこだわりが!
【大野町きょう屋の主なメニュー】
(全て税込)
- お抹茶パフェ:850円
- 町屋珈琲:ホット・アイスとも450円
- 白玉あんみつ:650円
- 白玉善哉(ぜんざい):温・冷とも500円
- コーヒー善哉:550円
- アイスクリーム:450円
- お抹茶(お菓子付き):600円
- お抹茶善哉セット:700円
- きょう屋うどん:500円
- きょう屋ぞうすい:500円
きょう屋さんのメニューは上のような感じで、パフェ・ぜんざい・あんみつなどの和スイーツがメイン。ただ、うどんやところてん、お雑炊などの食事メニューもあります。
どれもおいしそうなので迷いましたが、今回は「珈琲善哉(ぜんざい・税込550円)」と「お抹茶善哉セット(税込700円)」を注文しました。
お水のグラスもキレイで涼しげな感じ。ゆっくり待っていると、心が落ち着きます♪
到着したのがコチラ~。
こちらは珈琲ぜんざい。コーヒーにアイスや小豆を入れて楽しめます。もちろんコーヒーはそのままで飲んでもおいしく、いろんな形で味わえます。
ちょっと写真が明るくなりましたが、コーヒーが入っている湯飲みやそのほかの陶器も年代物。お店の方によると、蔵から出てきたものを使われているそう。きっと貴重な品なんだと思います。
こちらはお抹茶ぜんざいセット。本格的な抹茶と白玉が入ったぜんざいを楽しめます。
こちらも間違いないおいしさ!白玉のモチモチ食感と小豆の優しい甘さがいい感じ♪ 抹茶をいただきながら食べると幸せです・・。
うかがったのは6月で、暑くなり始めの時期。店内はエアコンが付いていませんでしたが涼しく、良い風が吹き抜けていました。
お茶のあとは店内を見学。中庭や古い陶器は、好きな人は好きなはず!
うかがったときはちょうど空いていて、お店の方とお話できました。きょう屋さんの建物は、「地域を盛り上げられたら」という思いで営業されているそう。
古民家はとても良い雰囲気ですが、やっぱり庭などの定期的な手入れは必要とのこと。貴重な庭や建物を気軽に楽しめるのは、感謝ですね〜。
緑がきれいな庭には、井戸もあります。最近は珍しいですが、こんなところにあるなんて!という感じ。見ていると何だか心が和みます。
ぜんざいをいただいた部屋から奥に行くと、さらに喫茶スペースがあります。今回はお客さまがいたので撮影はしませんでしたが、奥の部屋も良い雰囲気♪
棚には貴重な陶器も並べられていました。古いものは知識が必要で難しいですが、ていねいな作りや趣が感じられました。可愛い陶器もあって、好きな方は好きだと思いますよ。
ひと通り店内を見せていただき、スイーツもしっかり堪能!満足してお店を出ました。
それでは大野町きょう屋さん、ありがとうございました〜。
【大野町きょう屋】
店舗情報
住所 | 愛知県常滑市大野町6-56 |
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電話番号 | 0569-42-1307 |
営業時間 | AM10:00~PM16:00 (ギャラリーは15:00まで) |
駐車場 | あり |
定休日 | 月・火曜日 |
公式HP | 大野町きょう屋公式HP |
【MAP】
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