5月のゴールデンウィークに行われる半田市亀崎の「潮干祭(しおひまつり)」は、豪華に飾り付けられた山車(だし)が見られるお祭り。5台の山車が神前神社(かみさきじんじゃ)という神社の前にある浜へ下ろされる「海浜曳き下ろし(ひきおろし)」が最大の見どころで、迫力のある様子を楽しめます。
- ユネスコ無形文化遺産
- 国指定重要無形民俗文化財
- 県指定有形民俗文化財
こうしたものに登録されているので、まだ見たことがなければ行ってみるのもオススメです。
2020年の潮干祭は新型コロナウイルスの影響で、中止が決定しました。残念ですが、2021年に期待したいですね。
【半田市亀崎・潮干祭2020】
まつり期間 | 2020年(令和2年) 5月3日(日)・4日(月) |
---|---|
場所 | 亀崎海浜緑地・神前神社・尾張三社の周辺 |
駐車場 | ・潮風の丘公園 ・州の崎公園 (どちらも亀崎海浜緑地から近く) |
最寄り駅 | ・名鉄武豊線「亀崎駅」徒歩15分ほど |
公式サイト | 半田市観光ガイド (パンフレットを引用させていただいています) 亀崎・潮干祭公式サイト |
亀崎・潮干祭の起源と歴史
潮干祭はもともと、日本の初代天皇である神武天皇(じんむてんのう)が、亀崎の浜に船で上陸されたことを祝う目的で行われたそう。このときに5台の山車が浜に曳き下ろされたのが起源で、当時はとても華やかにお祝いが開催されました。
これが起源となり、現在まで潮干祭は続けられています。
ただ、昭和34年(1959年)に伊勢湾台風が来たことをきっかけに、浜に防災のための堤防が作られました。これによって山車の引き下ろしができなくなり、潮干祭は1度中断しました。
ですが平成5年(1993年)、神前神社の前に人工の海浜が完成。あらためて整備されたことでまた山車の曳き下ろしができるようになり、潮干祭は復活しました。
祭りは2日間に渡って開催。見事な山車が町内を回りながら、亀崎海浜緑地での曳き下ろしへ!
亀崎の潮干祭は、5月3日(初の日)と5月4日(後の日)の2日間に渡って行われます。両日とも山車が亀崎の町内を回り、亀崎海浜緑地での曳き下ろしに向かいます。
ただ、亀崎海浜緑地での様子だけを見るのは、ちょっともったいないです!町内を回る山車の様子も見ていて飽きないので、時間とルートをチェックして、楽しんでみてください♪
亀崎海浜緑地への曳き下ろしは、5月3日の「午前10:20ごろ」、5月4日の「午後14:00ごろ」に行われます。これが最大の見どころなので、この時間に合わせて亀崎海浜緑地へ移動すると良いです。
アクセスは電車がスムーズ。車で行く場合は駐車場の確認を!
亀崎の潮干祭へ行く場合、アクセスは電車がスムーズ。JR武豊線「亀崎駅」から徒歩15分ほどです。
車で行く場合は亀崎海浜緑地の近くにある「潮風の丘駐車場」と「州の崎公園」の駐車場が利用できます。ただし混雑する可能性はあるため、できれば電車で行くのがオススメです。
▶「半田市亀崎の「珈琲みよし」は三軒長屋のおしゃれな店内が魅力!本格コーヒーもうまし♪」
▶「半田市亀崎「すし半」のランチは、回らないお寿司をオトクに楽しめる!寿司定食・穴子定食どちらもウマー」
コメントを残す