知多半島エリアでは身近なブランド牛として人気の知多牛。
食べると赤身の旨みとコク、脂身の甘みが口の中でじゅわ〜っと広がり、幸せな気分に♪
最近は知多牛を扱うお店も増えてきました。
外食で食べるのも良いですが、精肉店で買ってきて、焼肉やステーキで食べるのもまたヨシ。
ということで今回は、知多牛を買えるお店を5店紹介します!
知多牛を買うなら半田がオススメ!この精肉店へGo!
知多牛は主に半田市で飼育されていて、購入できる精肉店も半田市が中心。
ここから紹介するお店も全て半田市なので、お近くのお店や気になったところへ出かけてみてくださいね。
ミートショップサカキバラ:知多牛が入った「上池コロッケ」が人気!
所在地 | 半田市大高町1-46 |
定休日 | 日・月 |
お肉に加えて唐揚げなどの揚げ物や焼き豚など、お惣菜も売っているミートショップサカキバラさん。
2種類ある知多牛のうち、ベーシックブランドの「響(ひびき)」を主に取り扱っています(もう一方はプレミアムブランドの「誉(ほまれ)」)
知多牛の響きを使った「上池コロッケ」というコロッケも、手軽でおいしいと好評。
お肉と合わせて買ってみるのも良いかもです♪
知多牛みさわ:知多牛の専門店!モツも取り扱い
みさわさんは知多牛専門の精肉店。揚げ物などのお惣菜も販売しています。
知多牛を生産している方の中でも特定の生産者を選び、一頭買いした生肉から加工品までをお届け。
安全でおいしいにこだわって商品をお届けしています。
肉のびっくり市(株式会社 石川屋):知多牛「誉(ほまれ)」も販売。その他のお肉も幅広い品揃え!
所在地 | 半田市十一号地18-28 |
営業日 | 土日に開催 |
SNS | ![]() |
HP | GOOD MEAT((株)石川屋) |
知多半島・三河エリアで精肉店を展開する石川屋さん。半田にある本部流通センターでは、土日に「肉のびっくり市」を開催していて、知多牛も購入できます。
ベーシックブランドの「響」を扱うお店は多いですが、肉のびっくり市ではプレミアムブランドの「誉」も販売。上質な知多牛を楽しめます。
また、石川屋さんのベテラン肉磨き職人さんがお肉を加工しているため、知多牛だけでなくほかのお肉の希少部位までズラリ。野菜やお魚も売っていて、食材のお買い物にも便利ですよ。
お肉の専門店石川屋 花園店:ついでに他のお買い物もできて便利!
所在地 | 半田市花園町3-13-1 フーズランドララ内 |
定休日 | 無休 |
SNS | ![]() |
HP | GOOD MEAT((株)石川屋) |
上で紹介した石川屋さんの半田市にある店舗「花園店」はフーズランドララ内にあり、知多牛を扱っています。
響と誉の両方を扱っていて、コロッケやハムカツなども販売。
スーパーの中にあるので、ほかの買い物と合わせて知多牛を購入できて便利です。
太田屋肉店:地元の方に親しまれている精肉店。響も取り扱い!
所在地 | 半田市本町7-38 |
定休日 | 水・日 |
太田屋肉店さんはまさに地元の精肉店という雰囲気が魅力のお店。
お手頃価格でお肉やコロッケなどのお惣菜などを購入でき、知多牛は響と誉が揃っています。
仕入れる肉の質にもこだわっていて、知多牛の中でも質の高いものを扱っているのが特徴です。
これでモ〜っとおいしくなる!?知多牛の豆知識

盛り上がりを見せている知多牛ですが、地元にいると魅力がわかりにくいもの。
ここからは知多牛がもっとおいしくなる!豆知識を紹介します。
参考:知多牛公式サイト
知多牛は2種類!ベーシックな「響」と、プレミアムな「誉」

上のお店紹介でも少し触れていますが、知多牛はグレードが2種類に分かれています。
- 響(ひびき)
知多牛のベーシックブランド
和牛と乳牛の掛け合わせ
肥育期間:22ヶ月齢以上
知多半島で1年以上育てられた交雑種
- 誉(ほまれ)
知多牛のプレミアムブランド
和牛と和牛の掛け合わせ
肥育期間:24ヶ月齢以上
知多半島で1年以上育てられた黒毛和種
響は質の高いお肉ながら流通量も多く、さまざまな場所で購入できるのが魅力。
より上質な味わいを楽しむなら誉で、特別な日のお祝いなどにもピッタリですよね。
知多半島の豊かな自然は、牛の飼育にぴったり!

知多半島は日本の中でも自然豊かな地域。
さまざまな場所で巨峰やいちご、いちじくなどが販売されているのを目にすると思いますが、これも知多半島の温かい風土があってこそ。
そしてこの環境は乳牛の飼育にもぴったりで、のびのびとストレスなく育つことで、おいしいお肉になるというわけです。
知多牛が広まったのは、半田市の歴史と関係が
乳牛の飼育に適した環境といっても、どうしてこんなに広まったのか??
それには半田市の歴史が関係しています。

半田市の代表的な企業といえばミツカンですが、ミツカン創業家の中埜又左衛門(なかの またざえもん)という方が健康のために牛乳を飲もうと考え、乳牛(ミルクが取れる牛)を飼育し始めたそう。
明治17年ごろには「ミツカン牛乳」という、牛乳も販売していました。
そこから日本の食文化が成長するのと合わせて、半田市では乳牛だけでなく肉牛(肉を食べる用の牛)の飼育も盛んに。
これが今の時代にも続いていて、近年は知多牛というブランド牛として認知されるようになりました。

半田でたくさん牛が飼育されているのは、ミツカンの歴史が関係しているんですね〜。
知多半島のブランド牛!知多牛の上質な味わいを楽しもう
知多牛はだんだんブランドとして認知されてきている印象。
知多半島エリアでは知っている人も多そうですが、これからはほかの地域でも知られるようになるかも??
「あるのは知ってるけど、そういえば食べたことないなあ」
そんなときは、ぜひ紹介したお店でお肉を買ってみて、焼肉やすき焼きなどで楽しんでみてくださいね!

主に半田市という、すごく近いところでブランド牛が育てられていると思うと、何だか不思議な感じがしますね〜。
おいしいのはもちろんですが、身近だったり、生産者の方との距離が近かったりするのも知多牛の魅力かも。食べたことがなければ、ぜひ味わってみてくださいね!
たまにはちょっと贅沢に牛肉を食べたいな〜。
そうだ!知多牛を買って食べよう♪